仕事と健康 4
けさから、かれこれ一〇〇枚くらいは入力したでしょうか。
ひょっとすると一五〇枚くらいかも。
とにかくキイを打ちつづけだったから。
昼休みで少しは腕の痛みもやわらかいだけれど、首はコリコリだ。
Gさんの職場は、銀行の地区センター。
あまり聞きなれない名称だが、この三、四年ほどで、各銀行に急速に普及しました。
どういう仕事をしているのかというと、これまで各支店でそれぞれやっていた振替伝票の入力、顧客への入金案内、集計業務、文書類の保管・管理などの仕事(後方事務という)を、数支店まとめて集中処理するのです。
この地区セソター制の採用により、各銀行とも、後方事務要員の二〇%ほどの人員を削減したといいます。
地区セソターに働く人たちは、「まるでここは事務工場だ」といいます。
伝票をめくりながら、VDTのキイを打ちつづけている人、受話器を肩に、一日じゅう入金案内の電話をかけている人、得意先係の持ち込んだ現金を集計している人などなど……、そのほとんどが女性です。
次に、地区セソターに働く女子行員の声を聞いてみましょう。
確かに事務仕事は女の人が多いですね。